2017.10.27

【第二回イラスト講座】版権イラストを似せる

イラスト講座

版権イラストの量産の仕事や趣味など、さまざまな場面で版権物を扱うことが多いのではないでしょうか。また、原作の絵柄や塗りに寄せるのが難しいと思う方々もいるかと思います。
第二回では、とわコミの看板娘であるSDとわちゃんを使用して版権イラストを似せる方法をつかんでいきましょう。
キャラクターデザイン:桜木蓮

1. 原作・原画を分析

版権イラストを寄せる仕事で必要な技術力というのは「個性」ではなく、
「分析力」と「速さ」がメインになるのではないかと思われます。
線画や着色から、わかることを箇条書きでも良いので書いてみましょう。
後に、我流で走ってしまうためストッパーの役目になったりするので便利です。

2. グリッド線による分析

グリッド線を入れ、面積の量で目安をとる。

①頭身のバランスをとるため、大まかな面積を把握する。
②鼻の位置から中心にグリッドライン(赤の主軸)を入れ、
輪郭と顎の位置を把握するためのグリッドライン(緑のグリッド線)を入れる。
③以上の繰り返しでパーツごとの長さや大きさ、バランスなどで絵柄を比率分析する。

3. まとめ

以上の絵柄や原作のポイントのおさえ方に加えて、着色工程で色の重ね方なども合わせてみましょう。


如何でしょうか?
初めから似せることは難しいため個性やテクニックを理解し、客観性をもって見直すことも大事です。
また、絵柄や技術は原作者にとって歴史同然です。版権元の原作者に敬意を払うことも忘れてはなりません。
ぜひ、みなさんも挑戦してみてくださいね!