2017.10.27

【第一回イラスト講座】表情バリエーションの増やし方

イラスト講座

イラストや漫画でキャラクターが、どんな感情を持っているのか表情で伝えられていますか?
バリエーションが少なく、ワンパターンになっていませんか?
表現力だけでなく、発想力も合わせて鍛えてみましょう!

1. 表情

「表情」とは、キャラクター性を持たせるためであり、或いは状況を把握するためでもあります。
また書き手と読み手だけでなく、登場人物同士の「コミュニケーションツール」でもあります。

2. 表情バリエーションをテーマを決めて描いてみましょう。前編

まずは、オーバーリアクションの定番である「喜怒哀楽」をモチーフや仕草に頼らず、眉・目・口の3パーツを使用して表情を作ってみましょう。
今回のテーマは、「おいしい」です。モデル:広報ちゃん


「おいしい」というテーマから喜怒哀楽を肉付けしていくと、読み手は「どうしておいしいというセリフから、その表情なのか」という疑問をもち、それぞれの千差万別な答えで感情を読み取ります。
そこから、書き手は伝えたかった感情とはかけ離れていると何かが不足していることが分かります。

 

3. さまざまなバリエーションを増やしてみましょう。後編

次は、眉・目・口に加えてアングルや仕草を付けて印象を変えてみましょう。
ポイントは、キャラクターからセリフが聞こえてきそうな表情に落とし込んでみると良いでしょう。

赤字は、「おいしい」から連想させる感情の過程になります。
私自身の簡単な方法ですが、行動に基づく形容詞に
本来の「喜怒哀楽」を肉付けしていく構成が、より深い感情表現ができるようになると思います。

5. まとめ

人間の感情は喜怒哀楽のようにカテゴライズされているだけではありません。
どうして?
どんなことがあったの?
その表情(感情)を知っている など
繊密な心理描写で読み手の心を共感に持っていくことが「表情」の役目であると私は考えます。

ぜひ、みなさんも挑戦してみてくださいね!